子育てしながら働くということ(5)父親サークルの話<前編>

こんにちは。まーさんです。

前回から8ヶ月空いてしまいました。。
もう少し執筆のペースを上げていきたいと思っております。

前回は、出産のときの話と、行政との関わりについて話をしました。
今回は、父親サークルの話を少ししたいと思います。

まず、私がこのように記事を執筆するくらい育児に関わるようになったきっかけについて
話します。
それは出産後に産婦人科主催の講演「Special Fatherセミナー」でした。

NPO法人 ファザーリングジャパン( http://fathering.jp/ ) より講師を招きこれから父親像としてもとめられるカタチ、妻とのパートナーシップを良好にすることの重要性、子どもが父親を見て成長する部分などをテーマにお話※を聞き、刺激を受けました。
※参考書籍『パパ一年生』 http://amzn.asia/aETEJK5

父となった自分に何が出来るのか、何をしていきたいか・・・
その時点で、ここまでを思い返すと
出産までは・・・

妻の変化が初めてずくしであり両親と同居していない我が家で夫婦2人で試行錯誤でがんばってきました。

産後しばらくは・・・
妻は実家に里帰りし多くのサポートのなかで過ごしてきました。
里帰り終了後、我が家での生活がスタート・・・

私が出勤して帰宅するまでの間、妻と赤ちゃんとの1対1生活になります。
妻や赤ちゃんに事故が起きないか、心身ともにダウンしないかが気がかりでした。

外出しづらい・・・
赤ちゃんが小さいうちは、心配ごとが先行しなかなか気が進みません。(初めての子であればなお更です)
イトーヨーカドーのネットスーパー(宅配サービス)や、生活協同組合のCOOP宅配サービスが助けになりました。

外出しなくても、しかし・・・
外出しない限り、他人と話すことがないという状況になります。

この状況下で、父親が仕事に邁進して深夜帰宅しすぐ寝てしまうというのは妻にとっては、最大のストレスとなり更なる疲労になります。子どもに当たり散らし子どもの成長(情操)に影響する可能性だって想像に難くないのです。

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”孤育て”という言葉があります。

私の理解を申しますと、母親がたった1人で育児を頑張ってしまいイキイキと生活できない状況に陥ってしまうことだと思っています。

すこし論点がずれますが、これは父親にも当てはまると思います。。

なぜなら、昨今聞かれるようになった「父親の育児参加」ということについて当事者として孤独に感じるときがあるからです。
私の体感として、身近な人で育児をする男性(俗に言う「イクメン」)って本当に少ないです。
加えて過去を振り返っても、今日の模範的な父の行動について、時流が変化したため、参考となる人(ロールモデル)がいないということがあり自分がやっている、家事・育児が正しいのか・変人なのか不安になります。

そして、それを言い合える「友」がいないと感じるのです。

友達を作ろう・・・

でも、どうやって「友」と知り合うのか。答えは簡単に見つかりませんでした。
前回の連載に書いた産婦人科主催の”Fatherクラス”や”LDスタディ”で知り合い、連絡先を交換した方と連絡を取り合うこともしましたが、住んでいるところが離れており(市区町村が異なるレベル)なかなか打ち解けない感じがありました。

子供の定期健診に行っても女性ばかり。

結局、保育園に入るまで「パパ友」は出来ませんでした。
保育園の掲示板で市が主催の「父親教室」なるものが告知されており、(料理でも習うのだろうか・・・児童心理学でもレクチャーされるのか・・・不安でしたが)思い切って行ってみることにしました。

今回はこんなところです。

後編に続きます。

まーさん について

2児の父。親父サークルを運営協力してます。プラレール大好きな息子と音楽大好きな娘がいます。