子育てしながら働くということ(4)出産の話と少しだけ育児を取り巻く行政の話

こんにちは。まーさんです。

前回は妊娠中のお話しでしたが、今回は出産準備~出産の話です。

事前準備


私は、今後の出産や出産後のことを知っておきたいと思い、産婦人科主催の”Fatherクラス”や”LDスタディ”※に参加して事前に、生まれたときにどういうことをやっておくべきなのか等の知識の習得と、練習をしておきました。

参加したクラスは、女性がほとんどで、まだまだ父親の参加率低いなぁという印象を受けました。駐車場が180台程度あるそれなりに大きな病院なのですが月1回のレクチャークラスに私もふくめて男性は4名の状況。

※L=陣痛(Labor)、D=分娩(Delivery)のこと。
このサイトを参考にしました:新米主婦の徒然日記 リンク

出産間近!


出産予定日の少し前より正産期(せいさんき)という期間になり、いつ陣痛が来てもおかしくない状態になります。

正産期に入った時に、入院の準備や出産後の段取りなどを確認し、いつでも病院に行けるように準備しました。
私の家から病院までは、車で行くような距離なので私が居る時間帯に陣痛がきたら私が運転して送っていけるのですが、私が不在のときにどうするのかが一番の心配ごとでした。

「タクシー呼んだのはいいけど、乗車拒否されたらどうしよう。」そんな不安もありました。

しかし、今のタクシー会社のサービスが充実しており「出産QQタクシー」や「陣痛119番」という名前で妊婦さんが安心して出産に迎えるサービスが用意されているのを知り安心しました。

サービスの一部をご紹介すると、事前に住所登録をしておくことができ、発信者番号通知にして電話すると陣痛の痛みで上手く話せなくても現場に急行してくれたり、会計も事後精算可能だったりします。

出産QQタクシー:リンク
陣痛119番:リンク

 

pexels-photo-734541.jpegいざ出産!!


前述のように、いろいろと事前の準備と心構えをしていたのですが、実際は、破水の疑いから病院に行き、そのまま入院・出産へという流れでした(笑)

土曜の夜にテレビを見ていて、妻がおしりに異変を感じたので、念のためと思い、いつも行っている産婦人科へ行こうということになり、車で病院へ向かいました。

ドラマとかの影響かもしれませんが、破水したんだからスグに産む流れになるんだ!と思っていたのですが、どうやら状態によって違うようで、私達の場合は、ばい菌が浸入しないよう処置して「明日、産みましょう」とドクターから言われ、翌日に出産となり、明日に備えて妻は入院し、私は帰宅しました。

そして出産の日。

予め両家の両親に出産の可能性を伝え、入院荷物を抱え再び病院へ。

・・・いろいろありましたが土曜の夜に入院してから、丸2日たった月曜日に産まれました。

新生児は「赤ちゃんって、こういう色だから赤ちゃんという愛称がついたんだ」というくらい、元気もよく、赤くてかわいい感じでした。

まさに、”いのちのもと”という感じでした。

出産にあたっては、LDスタディで練習していたことが結構役に立つなと思ったと同時に、父親は出産に立ち会ったほうがいいなと強く思いました。

なぜ、立ち会ったほうがいいのかというと、私たちが入院した病院は、LD室が7つあったため、助産師さんが常に居るわけでなく、ナースコール後、少し待たされる・・・という感じでまさに出産するときまで、(旦那が同室していなければ)妊婦さんは1人ぼっちの状態になります。これは、痛いし、心細くて寂しいのではと思った次第です。

出産後


無事出産を終え、双方の両親へ電話。上司に電話。兄弟にメールで連絡。

上司とは事前に入院中の勤務について相談しておいたプランに関して相談し「とにかく、奥様をねぎらってあげるように!」と嬉しいアドバイス(笑)をいただきました。気持ちのいい上司です。

事前に準備相談しておいたこともあり、入院中は、妻をサポートする時間をとることができました。みなさんもできるだけサポートできる時間が取れるといいかなと思います。

少しだけ、育児を取り巻く行政のはなし


出産の話からは話は逸れますが、子供が出来ると、行政(地方自治体、いわゆる市役所)とかかわる機会が、ぐっと増えます。
(私の住んでる地区が”市”なので、「市役所」「市立」という言葉ベースで説明します。他意はありません)

子供がいなかったときは、税務相談くらいしか関わりがなかったです。

まずは、母子手帳(親子健康手帳)をもらうために「保健センター」へ。
次に、出生届を出すために 住民登録(戸籍)課へ。

少し経つと、発達などの悩み相談のため、情報をもらいに子育て支援課へ。

近所の自治会館で夏祭りの打ち合わせへ。
保育園の相談で、子育て支援課へ。

そして、意外と役立つのが市立図書館です。

いなかの図書館ですが、子育て関連の本や雑誌もたくさんあります。
また、掲示物には子育て世代の交流イベントなど近場のイベント情報を目にすることができます。

今は、インターネットで情報を得られることが多い社会ですが、近場の情報は図書館や市役所でGETしたほうがなんだか得した気分になりました。

今回はこんなところです。

次回は、父親サークルの話か、保育園探しの話をしようと思います。
おたのしみに!

まーさん について

2児の父。親父サークルを運営協力してます。プラレール大好きな息子と音楽大好きな娘がいます。